花キラリとは

品種とその由来

花キラリは昭和63年、旧・㈱植物工学研究所が日本晴コシヒカリより早生でかつ病気・倒伏にも強く、極良食味米の育成を主目標として開発した民間育成品種です。PR3(日本晴のプロトプラスト培養突然変異)を母に、コシヒカリを父に育成されました。以降、個体選抜・系統選抜を経て育成され、平成12年に品種登録を受けました。名前の由来は、他品種と比べ玄米・白米の光沢が優れており、「ごはんの光沢がキラリと輝きを放ち、食卓に花をそえる」という願いを込めて名付けられました。

「コメ」としての花キラリ

 競争の激化・コシヒカリの作付偏重によって、米穀専門店の販売環境、ならびに日本の稲作生産が停滞・低迷傾向にある中、米穀専門店に対して長年、専用商材・経営ノウハウの提案を行ってきた㈱はくばく・㈱和穀の会は、平成16年10月、「花キラリ」の育成者権を取得。育成者権を活用した形で「①高度な専門知識と技術を有する米穀専門店の専売品種とする」「②産地を特定化・全量契約栽培」「③種子の更新」などを位置付け、平成17年産から本格的に宮城県・山形県・富山県・福井県の四県で生産し販売を開始しました。

「ごはん」としての特徴

主婦・OLを対象とした、米穀専門店店頭・サンプリングによる試食アンケートでは、「しっかり・もちもち・つやつや・あっさり」「炊きたてはやわらかフンワリ、冷めるとしっかりもちもち」という点が花キラリの特徴として挙げられました。中でもごはんとしての光沢・あっさり感について好評価されています。
 また、花キラリを取り扱って頂いている米穀専門店では「朝ごはん向けのお米」、「お弁当・釜めし・寿司米として相性が良い」との評価を頂きました。

花キラリの方向性
 コシヒカリの血を受け継ぎながらも、「しっかり・もちもち」という食感、「あっさり」感というコシヒカリとは違った美味しさを花キラリは持っています。
 現在、生産・販売の主流がコシヒカリ中心となっている中、「さまざまなお米が持っている、おいしさの多様性」を知り、「ごはんそのものを楽しむ」という機会が失われつつあるのではないかと考えています。
 
「美味しいごはんはコシヒカリばかりではない。もっとたくさんのお米を知って、食べてほしい」。花キラリは、高度な知識と技術を持つお米屋さんを通じて、そうした価値・価値観のご提案をさせていただきます。

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